Webマーケティングの基礎
マーケティングとは
マーケティングは、次のように定義できます。
「売上を上げるための戦略、考え方、それを実現させるための仕組み・施策・運用手段のすべて」
Webマーケティングとは
ホームページを活用したマーケティングのことを 『Webマーケティング』 と定義することができます。
近年は、「Webマーケティング」「ネットマーケティング」は、「デジタルマーケティング」にシフトしています。
ただし、その本質は変わっていません。
ここでは、「Webマーケティング」に統一して、その基礎を説明していきます。
手順とポイント
何のためのホームページかをハッキリさせる。
顧客ターゲットを絞り込むことでホームページの効果がでてくる。
目標を数値で設定することで、現実味が出ると同時に、達成感が味わえる。
Webマーケティング施策を立案して、早め早めに実施する。
定期的にチェックポイントを設けることで、進捗具合が把握できる。
Plan → Do → Check → Action を繰り返すことで目標達成することができる。
Webマーケティング施策リスト(一般用)
【デジタル編】
1、YouTube動画施策
2、ブログ施策
3、SNSマーケティング施策
4、メルマガ施策
5、アクセス解析
【アナログ編】
6、DM(ダイレクトメール)
7、FAX営業
8、ポスティング
9、新聞折込チラシ
10、TEL営業
11、POP
12、ファザード(看板、店頭演出)
13、割引チケット、マグネット等の配布
14、イベント
15、関係先にチラシを置いてもらう
【SEO編】
16、内部リンク、外部リンク
17、サイトのリニューアル
18、リスティング広告(Yahoo、google)
Webマーケティングに使われる指標
1、PV : 「ページビュー」のことで、解析指標の基本となります。わかりやすく言うとWebサイト内で閲覧されたWebページ数のことです。
2、UU : 「ユニークユーザー」のことで、具体的なユーザー数を見る場合に使います。重複をカウントしないユーザー数を指します。
3、セッション数 : 「のべ人数」のことで、訪問回数のことです。
4、1人当たりの指標 : 量より質を見る指標。これが決め手(因数)になることもあります。マーケティング施策を考える際に非常に有効です。
5、CVR : 「コンバーション率」のことで、決め手(購入数、申込数)などの目的の数値をUU数で割って算出します。
6、KPI : 「重要業績評価指数」のことでマーケッターの仕事は、『KPI』作りといえます。『KPI』とは、目標を目指すうえで、実際の行動の目安になるように、分かりやすくした数値のことです。
7、KGI : 「重要目標達成指標」のことで、KGIの達成のための1つ1つの施策が計画通りに実行され、達成できそうかをKPIの達成度によって計ることになります。