実践 Webライティング

SEOに効果的なタイトルと説明文の書き方

 

タイトルの付け方

★対策するキーワードをできるだけ文頭に持ってくる。
★文字数は全角30文字以内に抑える。
★キーワードを繰り返して詰め込みすぎない。
★記事内容に合った簡潔なタイトルをつける。
★各ページごとに固有のタイトルをつける。

 

説明文の付け方

★キーワードを盛り込み、ホームページの内容に合った説明文にする。
★他の検索結果で表示されるページと異なる切り口を入れる。
★全角120文字前後を上限にする。
★検索する人の検索意図を反映させる。
★ページごとに固有の説明文にする。

見出しの付け方

★記事の全体像が理解できる見出しにする。
★簡潔な見出しを設定する。
★キーワードや具体的な数字を入れて読者を引き付ける。

文章の 『型』 について

★記事の出だしが検索意図に合致するように、的確な答えを書く。
★書くスピードが速くなるように、自分に合う『型』を知っておく。
《例》
○三段論法 … 大前提→小前提→結論
○パラグラフ・ライティング … 1つのパラグラフ(段落)にトピックスは1つだけにして、「言いたいこと」「伝えたいこと」を先に説明する。

 

★すぐに結論を出さないような「起承転結」の文章構成は向いていない。

コンテンツの種類

ここでは、コンテンツの種類の例を紹介します。

 

製品

・スペック表
・品質
・価格
・経済性
・サポート

 

事例

・顧客事例
・社内事例
・ケーススタディ

 

実績

・外部評価(受賞歴、メディア掲載歴など)
・実績一覧

 

データ

・ネットリサーチ
・顧客リサーチ
・マーケティングリサーチ

 

ノウハウ/課題解決

・よくある質問
・用語解説
・技術紹介
・オンラインセミナー/オンラインデモンストレーション
・営業用資料の一部公開

 

人物紹介

・社長メッセージ
・営業紹介
・技術者/専門家紹介
・ビジネスブログ

SNSでのタイトルと文章の書き方

記事の閲覧者を増やすためには、SNSでの拡散は必要不可欠です。より多くの人に興味・関心を持ってもらえるようにするかがポイントです。
ここではタイトルの付け方と文章の書き方について述べたいと思います。

 

SNSで拡散されやすいタイトルの付け方

★ターゲットを絞り込み興味を抱きそうなキーワードを入れ込む。
★読者に役立つノウハウや情報を全角30文字で盛り込む。
★できる限り具体的な数字を入れる。
★差別的な用語や人を傷つける可能性のある言い回しは使わない。
★タイトルと内容が一致するようにする。

 

SNSに投稿する文章の書き方

★Twitterの投稿文は、冗長な表現や略語を使わず、わかりやすい文章にして、具体的な数値を入れるようにする。
★Facebookの投稿文は、読者の課題意識を指摘するような内容や質問形式で語りかけるような文章にする。

SNS対策のポイント

★ソーシャルメディア向けのコンテンツは、ターゲットの関心を引くことを目的に構成する。
★検索キーワードを組み込むことで、検索からの流入へつなげていく。
★クリックしたくなる(読んでみたくなる)タイトルを考える。
★タイトルはコンテンツあってのものだということを忘れない。

アクションを起こさせるテクニック

読者にアクション(購入、お問い合わせなど)を起こさせるために、伝統的なテクニック/考え方(フレームワーク)を紹介します。
これらのパターンに則って文章を書くことで、効果的にアクションへと導くことができます。

 

AIDMA(アイドマ)の法則

 … 消費者の心理的プロセス・モデル

 

認知段階  Attention … 注意を引く
 ↓
感情段階  Interest … 関心を抱かせる
      Desire … 欲求をわかせる
      Memory … 記憶に結び付く
 ↓
行動段階  Action … 行動に結び付く
 ↓
目的達成

 

 

PASONA(パソナ)の法則

 … 消費者の購買心理プロセスに最適化された文章構成

 

step1: Problem … 問題を提示する

 

step2: Agitation … 煽り立てる

 

step3: Solution … 解決策と根拠を提示する

 

step4: Narrow down … 限定感を出し緊急性をアピールする

 

step5: Action … 行動を呼びかける

フォローアップコンテンツのポイント

★感謝の気持ちを示す。
★顔や名前を出す。
★会社や商品、サービスの理念を伝える。
★見出しに番号をつける。
★箇条書きでポイントをわかりやすく。
★説明画像を掲載する。
★説明動画を掲載する。

効果を高める編集テクニック

★誤字脱字をチェックする。
★記事内の文体を統一する。
★想定読者に合った言葉の使い方をする。
★一文を読みやすい長さ(40文字程度)に調整する。
★文末表現は必ず見直しをする(同じ文末表現の連続は避けるなど)。
★無意味な接続詞、不必要な主語は省く。
★主語と述語の距離を調整する(近づける)。
★紋切り型の表現、冗長表現を避ける。
★改行で見た目を整える(3〜4文に1回程度)。
★見出しや箇条書きで情報をまとめる。
★文章校正ツールを活用する。
★著作権を侵害していないか確認する。
★引用時には出典元を明記する。

コンテンツ作成の8つのポイント

『強み』や『売り』を伝える
見込み客が抱える悩みや課題を解決する情報を載せる
新鮮な情報を載せる(更新は頻繁に行う)
「お客様の声」「推薦者の声」を載せる
before → after の写真を載せる
キャッチコピーを具体化する
ベネフィット(利益)を明示する
中学生にも解る文章表現にする
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